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地震対策・対処法【睡眠中編】

寝ているときに地震が起こってしまったときにできる対処法です。
睡眠時に地震が起きた場合は意識もはっきりせず、すぐに適切な行動を起こせないかもしれません。
ですが、2つだけすぐにできる対処法を覚えてください。 

・起きているときと同様に近くの机やテーブルの下にもぐり込むこと
睡眠時は布団にいたことから枕やふとんのようなクッション性のものがありますので机の下にもぐり込む際は持って行きましょう。
そうして頭を落下物からの衝撃から守り、揺れが収まるまで待ちましょう。

・近くに机やテーブルなどもぐり込む場所がない場合、または身動きできないくらい揺れが強いときは?
この時は身体を守れるようにできるだけ多くのふとんを被ることです。
敷布団、掛け布団、頭はそれに加え枕で落下物からの衝撃を守ります。
ここで守って欲しいことがあります。
"絶対に仰向けにならないこと"です。
仰向けの方がうつ伏せよりも危険性が高いのです。
重たい落下物がのどや胸、お腹などに落ちてしまうと呼吸困難に陥る可能性があります。
"机の下にもぐり込めなかった場合はうつ伏せになり、できるだけ多くの布団をかぶり、加えて頭は枕で守りましょう"

・睡眠中に地震が起きたときのための対策
緊急時の対処法の次は対策です。
地震での被害を抑えるためには事前に準備・対策をとっておくことが重要です
「今は起きてないから」ではなく「いずれ起きたときのために」を意識してください。
ここでは睡眠時に地震が起きたときのための説明をします。

・携帯電話・スマートフォンは枕元に
深い睡眠に入っていると少々の揺れでは目を覚ませないです。
枕元に携帯電話・スマートフォンをおいておくと緊急地震速報の音で目を覚ますことができます。
キャリアによっては通知が遅いところもあるようですが、何もないよりはマシです。
それよりも連絡手段としての重要性が高く、枕元においていればすぐに手に取れます。
さらに、携帯電話・スマートフォンにはさまざまな機能があります。
ライトを使うことで懐中電灯の代わりになりますし、声が出せない状況では着信音などで居場所を知らせることもできます。
アプリでラジオの機能も果たせますし、充電さえしっかりあれば災害時の対応ツールとして大きく役立ちます

・枕元あるいはその近くにスリッパを置いておく
揺れが収まれば周囲の確認にうつります。
そのためにまず移動手段の確保が必要です。
揺れがあり、割れたものが飛散するなど裸足で歩くのには非常に危険が多いです。
足を負傷してしまうと、周囲の確認をするにも、外へ逃げるにも、歩けなくなる危険性が高まります。
寝るときに枕元にスリッパを置いておくのではなく、普段から室内はスリッパで移動するように心がけ、行動の最後にはいつもスリッパがある状況を作っておくと良いでしょう。

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